虫歯治療で適応になる修復方法
・コンポジットレジン修復…虫歯による侵襲が比較的小さいものに対して適応されます
・インレー修復…虫歯による侵襲が中等度の歯に対して適応されます
・クラウン修復…虫歯による侵襲が大きい歯に対して適応されます
虫歯を削った部分に人工物で補修をしないと、しみてしまったり、割れてしまったり、再び細菌感染を起こしたり、噛む機能を回復できません。
インレー修復の適応歯
・歯の内部にある神経(歯髄)が健全であること
・噛む面の1/3を超えない虫歯であること
・隣接面に及ぶ窩洞
・小臼歯~大臼歯(4番目以降の大きな歯)
インレー修復は、コンポジットレジン修復では治療ができない場合に適応されます。
コンポジットレジン修復は、虫歯を削った部分にプラスチックを流し込み、固める修復方法です。
削る範囲が少なく、プラスチックで補填をしても問題ない小さな窩洞に限られます。