口腔内には、およそ1000種類の細菌が存在すると言われています。
その中の歯周病原菌が繁殖・毒素を作り出すことで、歯周病が進行します。
歯周病原菌は酸素が少ない場所を好みます。
プラークコントロールが不十分だと、歯肉が腫れ、歯肉溝と呼ばれる隙間が深くなり、歯周ポケットを形成します。溝が深くなるほど、その隙間にプラークが溜まります。
溝には酸素も行き届きにくく、適度な温度・湿度もあるため、細菌繁殖しやすいのです。
健康な口腔内を保つには、ご自身での日々のケア(セルフケア)と、歯科医院で行う口腔内のケア(プロフェッショナルケア)を受けることが重要です。
歯周病を進行・促進させやすいもの
・プラーク(歯垢)
・糖尿病
・骨粗鬆症
・ホルモンバランス
・喫煙
・歯ぎしり、食いしばり
・不適合な補綴物
・不規則な食習慣
・ストレス
・免疫力の低下