大きな虫歯の治療には、神経（歯髄）に痛みが出ないか経過を見る期間や、型取り、修復物の装着など、治療完了までに複数回かかります。
小さい虫歯の場合は、型取りなどの必要がないため最短で1回の治療で終わることができます。
その治療方法が歯科用プラスチック【コンポジットレジン】によるものです。
【症例写真】
定期検診での検査の結果、歯と歯の間が虫歯になってしまっていました。
早期の発見ができたので、これ以上進行してしまう前に治療を行います。
虫歯部分を削っていきます。
コンポジットレジンでの修復が可能な切削量だったため、即日実施しました。
コンポジットレジンで削った部分を密封し、噛み合わせの調整・研磨をして治療は完了です。
最短1日で治療が完了しますので、その日からいつも通りのお食事も取れます。
コンポジットレジンが劣化していないかなどの状態チェックは定期検診で継続していく必要があります。