歯根端切除術とは、根の先にできてしまった大きな病巣(膿袋)を直に切除して治癒させる外科的な治療方法です。
術後の痛み
病巣の大きさにより、処置後麻酔が切れてから2日間ほどはお痛みが現れることがあります。
鎮痛薬を処方しますので、服用してください。
その後は徐々に回復します。
術後の腫れ
病巣の大きさにより腫れることがあります。
術後2日目以降に腫れてくることがあり、その後は徐々に回復していきます。
術後の出血
1~2日間は、強い洗口や刺激を加えることで、血が滲み出てくることがあります。
違和感
術後しばらくは歯肉を押すと違和感があることが多いです。
根尖部分や骨の中を触る処置のため、痛み・腫れの症状より、違和感はしばらく残ります。
歯周組織が回復するにつれ、違和感も軽減していきます。