今回は患者様からいただいた質問にお答えするコラムになります。
歯並びが悪いとどんな影響がありますか?
虫歯や歯周病にかかりやすくなります。
歯が重なり合って生えている場合、その部分の清掃が不十分になり虫歯になってしまうことがあります。
虫歯にならないようにしっかりとケアをしていても、歯並びの影響で特定の歯に強い力がかかることで歯周病が悪化しやすくなります。
また、歯並びによって噛み合わせに問題がある場合は、顎関節に負担がかかり、顎関節症のリスクも上がると言われています。
顎関節に負担がかかるだけでなく、周辺筋肉にも影響し、顔貌が左右非対称になってくることもあります。
今歯並びが悪くなければ、今後も問題はありませんか?
日々の生活の中で悪習癖がある場合は、歯並びが悪くなってしまうことがあります。
口呼吸をしてしまっているかたや、よく頬杖をしてしまっているかたは要注意です。
他にも舌の位置や、普段の寝方など歯並びに影響してしまうものはたくさんあります。
また、親知らずの生え方によっても歯並びに影響してくることがあります。
歯並びは見た目の問題だけでなく、虫歯・歯周病から守るためにも重要です。
当院では矯正治療について無料相談を行っています。
生涯ご自身の歯でいられるよう、歯並びに悩んでいるかたは是非一度ご相談ください。