痛み
処置中は、麻酔をするため痛みはありません。
処置後麻酔の効果が切れたあとは、処置部分が痛むことがありますが、鎮痛剤・抗生剤を服用していただければ2~3日後には症状は軽減していきます。
腫れ
処置後2日目あたりから現れることがあります。
ピークは2~3日でその後は回復していきます。
再植術を成功させるために必要なこと
生着(せいちゃく)とは、一度意図的に抜いた歯を、身体が自身の一部だと認識し再び付着・機能することを言います。
再植後に痛みや腫れが長期間続くようですと、炎症反応が起こっており、生着しない可能性が高くなってくるため、注意深く経過観察をする必要があります。
再植歯に必要なこと
・健康な歯根膜が十分に残っている
・歯の状態が悪くない
術者に必要なこと
・再植歯の歯根膜と呼ばれる組織を傷つけずにお口の外に取り出し、戻す技術
・処置の正確性とスピード