歯科矯正治療は、正しい噛み合わせができるように顎を広げたり、歯を動かす治療です。
歯並びを修正し、口元の見た目が改善されるだけでなく、虫歯や歯周病になりにくい口腔環境へ導きます。
しんみ歯科では、ワイヤー矯正、マウスピース矯正、ワイヤー+マウスピースのコンビネーション矯正を提供しています。
今回はマウスピース矯正を行った患者様の症例をご紹介します。
症例写真
2020年6月
マウスピース矯正開始前のお写真です。
上の歯の2番目の歯が内側に、3番目の歯が傾斜しています。
通常の噛み合わせでは、上の歯が下の歯を少し覆い被さるような状態で生えています。
お写真の左上2番目の歯は完全に下の歯より内側に入っており、交叉咬合と呼ばれる噛み合わせになっています。
2022年3月
マウスピース矯正を始めて1年9ヶ月経過した様子です。
3番目の傾斜が改善されています。
また、2番目の歯が唇側に動いてきていることも分かります。
左側の2番目の歯が下の歯を乗り越えてきていたため、噛み合わせの位置が少し不安定な時期でした。
2022年6月
マウスピース矯正を開始して2年が経過しました。
左側の2番目の歯が上下の切縁で当たるようになってきました。
そのため、他の前歯が当たりにくい時期でした。
2023年8月
マウスピース矯正を開始して3年2ヶ月の様子です。
左側2番目の上の歯が唇側に、下の歯が内側に位置しています。
他の前歯も上下で当たるようになりました。
ここからはマウスピース装置をリテーナーに切り替えて、歯並びを保定していきます。
矯正治療期間 3年2ヶ月(保定期間は除く)
来院回数 1ヶ月に1回
治療時間 30~60分/回