レーザー歯周病治療
レーザー歯周病治療とは、歯と歯肉の境目にある溝(歯周ポケット)内に潜む歯周病菌を、レーザーによって殺菌する方法の治療です。
通常の歯周病治療と併用して、歯周病の鎮静化を効率よく図ることができます。
1クール目 歯科衛生士による歯周病治療
歯科衛生士による歯周病治療に関しては、以前投稿させていただいたコラムに分かりやすくまとめてありますのでご覧ください。
2クール目 歯科医師によるレーザー歯周病治療
1クール目の歯周病治療が終わったら、レーザーを当てていきます。
①歯科衛生士による歯周組織検査
レーザー照射を行う前に、今の歯肉の状態を検査します。
②歯科医師によるレーザー照射
歯科医師が歯周ポケット内にレーザー照射をしていきます。
検査結果や患者様の状態に合わせて、レーザーの出力数を変化させながら全顎に当てていき殺菌していきます。
③全体的なクリーニング
レーザー照射を行ったあと、歯科衛生士によるクリーニングを行い、お口の中の環境を整えます。
1回のレーザー歯周病治療は以上になります。
これを歯周病状態が安定するまで一定間隔で続けます。
病状安定後はメンテナンスへ移行します。
来院間隔
1ヶ月に1回(目安)
患者様の歯周病の状態により前後します。
処置時間
各60分(目安)