INTRODUCTION
虫歯と同じ細菌感染症ですが、大きな違いは免疫を期待できること。治療の主役は患者様ご自身です。生活習慣病のため、現病を知り、まずその進行を止めることを治療の目標にしましょう。 将来のご自身のため、日々の積み重ねがとても大切です。
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歯周病治療のフロー
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01
精密検査
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02
プラークコントロール(ブラッシング改善指導)
月に1回歯科医院でプロフェッショナルケアを受けていても、残り29日はご自身でケアをすることになります。毎日の適切なホームケアがとても大切です。
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03
歯周基本治療(スケーリング・ルートプレーニング)
ご自身でとりきれない歯垢や歯石をとり除くプロフェッショナルケアです。
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04
歯周外科治療
歯肉を外科的に切開して、歯周ポケット内に深く沈着する歯石をとり除きます。骨がなくなった部分に特殊なジェルを適応用して、歯周組織の再生を図る手術(歯周組織再生術)を行います。
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05
抜歯
歯周病の状態が極端に悪い歯をそのままにしていると、隣り合う歯の歯周組織にも悪影響が出て、共倒れになるリスクが高くなります。
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06
咬合治療/矯正治療
歯周組織に炎症がなくても、咬む力で歯周病が進行する場合があります(咬合性外傷)。
咬みあわせ/歯並びの改善により歯周組織にかかる極度のストレスを軽減させます。 -
07
メンテナンス
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歯周病の治療ガイド
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炎症性歯肉炎
プラークコントロール、歯周基本治療
歯周炎(初期)
プラークコントロール、歯周基本治療
歯周炎(中程度)
プラークコントロール、歯周基本治療、歯周外科治療
歯周炎(重度)
プラークコントロール、歯周基本治療、歯周外科治療、抜歯
咬合性外傷
咬合治療(咬合調整・スプリント療法)、矯正治療
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