親知らずが赤く腫れて痛みの原因になっている場合や、親知らずの手前の歯にむし歯や歯周病などのトラブルがある場合は、抜歯を検討する必要があります。当院では、先端設備を用いて親知らずの状態を十分に精査した上で、患者様一人ひとりに合わせた治療をご提案いたします。

歯牙移植とは、むし歯や歯周病などで歯が失われた部位に、親知らずをはじめとした歯並びに影響のない歯を移植する治療法です。自分の歯を別の部位に移動することで噛み合わせの改善や歯並びを整える効果が期待できます。歯牙移植の適応は、十分に診察・精査した上で判断します。

口を開けた時に痛みや違和感を覚えたり、音が鳴ったりする場合は顎関節症の可能性を考えます。日常生活の過ごし方や噛み合わせ、顎の関節や筋肉などさまざまな要因が重なることで症状が出るといわれており、お口の状態を精査した上で的確にアプローチしていく必要があります。

口の中の粘膜は、菌やウイルス・アレルギー・疾患などの影響で荒れてしまうことがあります。当院では、舌や粘膜の状態を診察・精査し、症状をお伺いした上で総合的に診断します。症状を悪化させないためにも、お口の中の腫れやヒリつき、できもの、違和感などはお早めにご相談ください。