しんみ歯科石神井台

しんみ歯科

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Medical guidance

静脈鎮静法についてVein sedation

現在インプラント治療はどの歯科医院でも標準的に行われるようになりました。インプラントと聞くだけで恐怖心が生まれ、ハードルが高いように感じるかもしれません。そんな患者さんにとって静脈鎮静法下での処置は有効です。

静脈内鎮静法とは

静脈鎮静法について

静脈に鎮静剤や鎮痛剤を点滴投与することで、歯科治療中の精神的緊張を取り除く方法です。全身麻酔とは異なり、治療中にも意識があります。薬の効果によって治療中はとてもリラックスした状態で処置を受けることができます。
歯科治療で感じるストレスがなくなり、ほとんどの場合痛みも感じることないまま治療が終わっていた、という感じになります。

使用する薬剤

患者さまの健康状態、処置内容によって変わる場合もありますが、当院では基本的にはこちらの薬剤を使用しています。用途と薬の特徴です。

  • 鎮静薬
    中枢神経に使用し、神経による興奮を鎮静するお薬です。不安を鎮める効果も期待され、患者さまのもともとの機能を低下させずに苦痛を和らげることを目的に使用します。

    ドルミカム:プロポフォールと比較すると血圧を低下させにくい
    プロポフォール:作用発現が速やかで、鎮静レベルの調節性がいい

  • 鎮痛剤
    痛みを鎮めるお薬です。

    ロピオン:体内で炎症を引き起こす物質の生成を抑制し、炎症や痛みを和らげて熱を下げる
    アセリオ:熱を下げ、痛みを抑制する

  • 抗生剤
    細菌などの微生物の成長を阻止する物質です。炎症を抑制する効果があります。

    ホスシミン:細菌の増殖を初期段階で阻害し、殺菌効果がある。

  • ステロイド
    体内の炎症を抑えたり、アレルギー反応などの過剰な免疫反応を抑えたりする効果があります。

    ソルコール/デカドロン:炎症を鎮め、炎症性、免疫系、アレルギー性の病気など幅広く使用されている薬

薬剤の種類や、量を決めるためにも術前の問診票にはより正確に記入していただく必要がありますので、ご協力のほどよろしくお願い致します。

静脈鎮静法をオペと併用することによって快適で、安全に治療を受けることができます

専門の麻酔医が常にバイタルサイン(脈拍、血圧、酸素飽和度)をチェックしているので、患者さんの異常をすぐに察知し、より素早い緊急時の対応が可能です。

使用する麻酔薬には、嘔吐反射の抑制作用もあります。その他にもステロイド(膨張軽減)、鎮痛剤の投与も行えるという利点があります。
親しらずやその他の歯を抜いたときなどなにか外科的処置をしたときに処置したところが腫れた経験がある方もいるのではないでしょうか。麻酔薬にはその腫れるのを抑える効果もあります。

当日までに

問診票の記入をしていただきます。常用薬の有無を把握し、より安全な治療をします。
注入する鎮静剤の量は、患者さんの年齢や体重になどに合わせて調整されますので、事前の問診票の記入が必須になります。

術前

処置当日は4時間前までに食事を済ませ、2時間前から絶飲をしてもらいます。

歯科医院に来院したあとは、麻酔科医からの問診を受けていただき、その後治療中の脈拍や血圧、呼吸状態といったバイタルサインを確認するために血圧計等の器具を装着します。

鎮静剤を注入すると血圧のコントロールが容易になるため、血圧の高い方も安全に配慮しながら治療を進めることができます。

術中

治療が開始できる状態になったことを歯科医師が確認してから治療が行われます。

完全に意識がなくなるわけではなく、朝起きる前の少しまどろんだ状態になります。次第に体が軽くなったような気持ちよさになり、そのまま眠ってしまう方もいますが、完全に意識がなくなることはありません。

歯科医師からの呼びかけには答えることができます。また治療中のできごとや物音も気にならず、リラックスした状態で治療が受けられます。

術後

手術後でもあるので、ゆっくり休んでください。また、車、バイク、自転車等の運転はお控えください。仕事も当日はせずになるべく安静にお過ごしください。

メリット

  • リラックスした状態で手術をうけることができる
    治療中の緊張感が少なくなるため、心身ともにリラックスした状態で手術をうけられます。
  • 血圧や呼吸の持病が心配な方でも安心
    リラックスすることで血圧や呼吸状態も安定します。また、歯科麻酔医の資格を持ったドクターが治療中患者さんのバイタルサインを常に把握しているので、より安心して治療をうけることができます。
  • 術後の感染のリスクの軽減
    鎮静剤のほか、抗生物質も静脈に直接投与できるので、治療後の感染のリスクを低くすることができます。

デメリット

  • アレルギー反応
    静脈内に直接お薬を投与するため、お薬が合わない場合はアナフィラキシーショックが起こる場合もあります。そのようなことがないようにするためにも、治療前の問診票はできるだけ詳しい記載をしていただく必要があります。
  • 治療後すぐには帰れません
    手術終了後は、麻酔から覚めた状態を確認してからの帰宅となります。万が一ふらつきなどがあり、事故を起こしてはいけませんので、自身での車の運転や自転車の使用は控えていただきます。
  • プラスで費用がかかる
    自費治療になりますので、インプラント手術代にプラスで費用がかかります。金額については、直接お問い合わせください。