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【歯周病予防】歯と歯肉の境目にある”溝”のケアが大切です!

歯と歯肉の境目には溝があります。

健康な歯肉の状態と、そうでない状態とではその溝の深さが変化してきます。

健康な状態の溝の深さは1~3㎜、それ以上は歯周病が進行していると考えられます。

深さが7㎜を超えると重度の歯周病です。

歯周病は、溝の中に汚れが入り込み停滞することで進行します。

汚れが歯垢の状態のものを縁下プラーク、歯石の状態のものを縁下歯石と言います。

縁下プラークは、セルフケアで除去することができます。

そのためには、適切なケアアイテムを使用することが大切です。

歯ブラシ

歯ブラシを使って溝内の縁下プラークを除去しようとすると、ヘッドの大きさや毛の硬さなどから1~2ミリ程度が限界と言われています。

2ミリ以上の深さがある溝の場合は毛先の到達が困難になってきます。

また、無理に毛先を入れ込もうとすると歯肉を傷つけてしまうため、溝が深くなっている場合は歯ブラシ以外のアイテムも使用した方がいいです。

インプロ

溝が深くなってくると、歯ブラシだけでは縁下プラークの除去が難しくなります。

しんみ歯科では溝の中のケアにインプロをおすすめしています。

インプロは毛先が細いので、溝の中に入れやすいです。

また、ブラシが柔らかくしなるため歯肉を傷つけることなく中の汚れを除去できます。

歯周病が進行してくると溝(歯周ポケット)が深くなり、歯ブラシの毛先が溝の深い位置まで届かなくなります。

歯ブラシの毛先が届かなければ、溝の中に汚れは残ったままの状態になるので、さらに歯周病が進行してしまうという悪循環になります。

まずはご自身の歯周組織の検査を受け、今の状態を知ることが大切です。