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【親知らずについて】あなたのお口の中に親知らずは生えていますか?

親知らずとは

親知らずとは、前から数えて8番目に生える永久歯のことです。

第三大臼歯(だいさんだいきゅうし)や智歯(ちし)とも言います。

他の永久歯は大体12歳頃に生え揃いますが、親知らずは20歳頃に生えてきます。

4本すべて生える方、1~3本生える方、中には生まれつき親知らずがない方もいます。

本数だけでなく生える向きも様々な親知らず

親知らずは、生えてくる向きも一律ではありません。

まっすぐ・斜め・真横など、左右上下の親知らずで生え方が違うこともあります。

斜めに生えていることで親知らずの一部だけが歯肉から見えていたり、顎の骨に完全に埋まったまま出てこなかったり、人によって様々です。

完全埋伏しているケースでは、お口の中を見ただけでは確認ができません。

レントゲン撮影をして初めて親知らずの存在に気付く方も多いです。

親知らずの向きによっては7番目の歯とぶつかってきてしまい、手前の歯に痛みが出ることがあります。

そのため、完全に埋まったままだとしても、確認をすることが大切です。

うまく磨けず歯周病・虫歯の細菌の温床になることも

他の歯と同じように生えている親知らずでも、最後方に位置する歯なので、ケアが難しいです。

また、斜めに生えて歯の一部だけが歯肉から見えている場合は、さらに注意が必要です。

完全に萌出していないと、その周辺の歯肉との溝が深くなっていることが多く、プラークが停滞しやすくなります。

そのため、お口の中の病気にかかりやすくなります。

しっかりとプラークを取ることができていないと、歯肉が腫れてしまったり、虫歯の原因になってしまいます。

さらには、親知らずだけでなく、手前の7番目の歯も虫歯や歯周病にかかってしまう可能性が高くなります。 

 

まずは歯科検診を受けてお口の中の状態を知ることが大切です。